
私の地元、玉島は古くからお茶文化がとても栄えていました。
現在でも、80ほどのお茶室が普通のご家庭の中にあったりもします。
小さい町ですが、このお茶の文化は本当に誇れることではないかな、と思います(*^_^*)
今日は、そんな地元で明治初年に創立された老舗のお茶屋さんに
てくてくと歩いて行って来ました。
実はそこでは、「香道」が学べるのです。
香道とは、室町時代に成立した香りの芸道です。
以前からずっと習いたいと思っていたのですが、
ようやく自分のペースで生活することが実現して、
早速ごあいさつに行ってきました。
香道のお話を、少し奥さまと娘さんに聞かせていただいたのですが、
大変興味深かったです。
(また近いうちに記事にするかもしれません・・・笑)
アロマテラピーとはまた違った香りの楽しみ方。
アロマテラピーでは精油(液体)を使うのに対し、
香道では、香木とよばれる木を使います。
お作法は茶道とよく似ているのですが、一つ大きな違いがあって、
香道は「香りを当てる」というゲーム的要素があります。
ただし、香りを当てることが第一の目的ではなく、
香りそのものを味わい楽しむこと、そして
香りによって浮かぶイメージのなかで感性を磨き、
自分を高めることを目的としているものです。
(日本文化いろは辞典参照)
以前の記事にも書いたのですが、
私のアロマテラピーの楽しみ方のひとつに、
香りをイメージすることがあります。
香道を通して出会う、新しい香りやそのイメージを
楽しみにしてみようと思います♪
ちなみに、香道では、
香りを「嗅ぐ」という表現は使わず、香りに「聞く」というそうです。
私も、以前から「嗅ぐ」という言葉が、
どうもアロマテラピーではしっくりこなかったため、
ほとんどの場合「かおる」という表現を使っていたのですが、
(実際はこの表現も日本語的にはおかしいのですが。。)
香りに「聞く」というのは、とても美しい日本語だな、と
とても感動しました。
そして、香りに聞く世界を「聞香(もんこう)」というそうなのですが、
この語源は「天帝に祈り、立ち昇る香のけむりに乗って願いを聞きとどけてもらう」というものからきているそうです。
立ち上る香のけむりに乗って願いを届ける・・・
そういえば、古代エジプトでも、香りを神への捧げものとしていました。
香りの文化は本当に奥が深いです・・・
少しずつでも、この文化の深さを知っていけたらと思います。
◎アロマサロン「Aribe de tanto」のホームページはこちらから♪
Photo by :ミントblue

父・姉と一緒に 医師会の京都ツアーに参加してきました。
今回参加していたメンバーは約30名ほど。
ご近所さんの医師の方や、奥様方と色々なお話をすることができて
とても有意義な時間を過ごすことができました。
京都に行くのはとても久しぶり。
なんといっても、京都はあの香りがたまりません。
点在するお店からかおる白檀・乳香・沈香・安息香・・・
アロマテラピーでおなじみの香りたちが
京都の町やそれを囲む自然と共存しているのです。
京都では宇治市源氏物語ミュージアムに行き、
その後 懐石料理をいただいて、
平等院を見てきました。
平等院では、鳳凰堂にある阿弥陀如来坐像を見学したのですが、
鳳凰堂内に入った瞬間、とても落ち着く香りがしました。
その香りは、まさに昨日の記事でも触れたヒノキの香り。
神秘的で落ち着く空気の中で、
ヒノキの香りが、スーッとその場の雰囲気を清めるかのように薫っていました。

平等院を見学した後は30分間の自由時間。
大体の方は鳳翔館に行かれていたようでしたが、
私と父・姉は、母へのお土産を購入するために、買い物をすることに。

買い物前に、父が絶対食べたいといっていたソフトクリームを食べて、
宇治茶舗 お茶のかんばやしへ。
母へのお土産は、母が事前にリクエストしていた
ここ「かんばやし」のお茶。
ちょうど新茶が発売されていて
試飲もさせていただいたのですが、
少し渋みのあるグリーンの香り・・・
そしてその後にジャスミンのようなほんのり甘くて上品な香りが
ふんわりと香ってくる、そんなお茶でした。
結局、お土産+自分用に新茶を3種類ほど購入しました。
せっかくなので、サロンにお越しいただくお客さまにも
ぜひお出ししたいのですが、
緑茶にはカフェインが含まれているため、トリートメント後には向きません。。。
かなり残念です・・・

なんだか緑々しい日記が続いていますが、
今回のツアーで、しっかりとリフレッシュすることができました◎
明日からも頑張っていこうと思います(*^_^*)♪
◎岡山県倉敷市のアロマサロン「Aribe de tanto」のホームページはこちらから☆
※メールフォームに不備がございましたので、修正いたしました。
(120分コースは現在準備中です。。)
ご迷惑をおかけしたお客さまに心からお詫び申し上げます>_<
◎ネットショップはこちらからどうぞ♪

つい先日のお話。
看護師さんが数名、アロマの香りに興味を持ってくださって
数種類の、初心者の方でも親しみやすい精油のなかから
香りを選んでいただいたところ、
ヒノキとオレンジがとても人気でした。
(皆さんその2つを購入されていました^_^)
ヒノキの香りは私も大好きです。
そして、このヒノキ+オレンジのブレンドも大好きです。
芳香浴では、これにさらにメイチャン(リツェアクベバ)を加えたりするのが
最近のお気に入りです。
このブレンドでイメージするものは、
初夏〜蒸し暑くなる直前の、
良いお天気の中で森林浴をするような雰囲気です。
しかも午前中で、昨晩にはサラサラと雨が降っていた後の森林です。

日本人に古くから馴染みのある
あたたかな木の香りがする森。
前日に雨が降っていたため、葉には水滴がついていて、
それが日光に反射して、森中がキラキラしているのです。
水分をもらって、森林が元気に輝いている感じは、
フレッシュな甘さの香りがするメイチャンやオレンジのイメージです。
特に私のイメージするブレンドでは、メイチャンの割合が若干多いため、
よりナチュラルなフレッシュグリーンと優しいレモンのような香りで
気持ちがさわやかになっていくのです。
まさに、キラキラした、輝くような明るい雰囲気での森林浴。。
・・・でも、森の奥に行けばいくほど、
ヒノキの香りがどんどん濃くなって、気持ちが落ち着いてきます・・・
自然とその香りを味わいたくなって呼吸がゆっくり、大きくなって
とてもリフレッシュしていくのです・・・
そんなイメージのブレンドです。
(完全な妄想ですね・・・(×_×;))
アロマテラピーを始めてから、自分自身、変なクセ?だなとは思うのですが、
何かを香るときに、その香りのイメージ(情景)を、
勝手に頭の中にあらわしてしまうようになりました。
そのためか、自分がその瞬間に求めていた香りに出会ったりすると、
自然と頭の中でイメージが膨らんで、
それが表情に出てしまい、ついついニヤニヤしたりします。
(きっと周りから見たら気持ち悪いかもしれません・・・笑)
もちろん、香りに実際に姿カタチがあるわけではないため、
人それぞれ、香りに対するイメージは異なると思います。
それはそれで、また面白いことだと思います。
(答えは一つでなければ、間違えもないものですしね^_^)
ただ、私の場合はボキャブラリーが乏しいため、
なかなか頭の中で思い描いたイメージを、言葉にすることができず
もどかしい気持ちになったりしてしまいますが、
まぁ、そんな少ないボキャブラリーの中でも、
アロマテラピーで感じる香りのイメージを満喫しています(笑)。
アロマテラピーで使用する精油は、確かに薬理作用もありますが、
初心者の方は、やはり薬理作用よりも、
まずは、その香りを好きか嫌いか、それで選ぶことが何よりだと思います。
(あくまでも私個人の意見です^^;)
私自身、いくら鎮静作用があるから、といわれても
苦手な香りをかおると、全然気持ちは落ち着きませんし、
むしろ不快感を感じることだってありますから・・・。
しかし、そうはいっても、たとえば妊娠中の方や
敏感肌の方にはお使いできない精油もあったりしますので、
そういったときに、やはり専門的な知識を持った方に確認はした方が良いと思います。
精油といっても色々な使い方ができますので、
使い方によっては、これもまた専門的な知識は必要となってきますし・・・^_^;
(ラベンダーひとつにしても、使い方次第で全く逆の作用を引き起こすと言われています。)
でも、香りと上手につきあっていきながら生活していると
本当に日々が充実してきますよ♪
それは、私自身が、身をもって体験していますので・・・(*^_^*)
◎岡山県倉敷市のアロマサロン「Aribe de tanto」のホームページはこちらから☆
◎ネットショップはこちらからどうぞ☆

先ほど、勉強会?の2次会から帰ってきた父が、
今日の2次会での話を教えてくれました。
場所は、倉敷駅前のとあるBar。
某大学病院の教授と2次会で飲んでいたそうなのですが、
その時、となりに座ったお客さんが、バーテンダーさんに
「幸せになれるカクテルを作って」
と言っていたのを聞いて洒落ているなぁと感心したそうです。
そういえば私も、学生時代は結構お酒を好んで飲んでいたのですが、
友達のバースディで岡山駅前の某ホテルのバーで飲んでいたときに
「彼女と私のイメージでカクテルを作って」
とちょっとふざけた?注文をして、
彼女には、イメージに見合ったセクシーな紫がかったカクテルを、
また私には、かわいらしいオレンジ色のカクテルを
それぞれ作っていただいたのを覚えています。
(Akaneさんは覚えているかな?)
そして、バーデンダーさんが作り出すオリジナル・カクテルは
アロマトリートメントでブレンドオイルを作る感覚と
少し似ているのかもしれないな、とふと感じました。
お客さまのようすや状況、気分や好みに合わせて
お客さまだけの、特別な分量で調合する世界でたった一つの香り。
不思議と、同じ滴数のはずなのに、
2回目に作ると微妙に香りが違ったりするのです。
香りは生き物同様に、ビンのふたを開封したそのときから成長をしていて
日々熟成されているからでしょうか。
(※柑橘系の香りは半年以内に使用しましょうね。)
私自身、妄想(?)が趣味なだけあって、
お客さまから特別な表現で香りをリクエストされたら
とてもワクワクしてしまいます。
もし仮に、冒頭で登場したお客様がアロマサロンで
「幸せになれる香りを作って」
とおっしゃられたら、私ならどんな香りをブレンドするかな。。
・・・それは、そのお客さまの表情や雰囲気、好みに合わせていくため
残念ながら、お会いしない限りは、ここでは見出せないです。。。
香りに対する好みは日々違っていて、
今まで好きだった香りが、突然今日は嫌な香りになっていたりすることもあります。
だからこそ、そんな気分屋さんの香りに魅了されるのかもしれません。。。
※ちなみに、確かに日が経つにつれ良い香りのする精油もあるのですが、
基本的にはボトルに記載されている消費期限(Best before)を参考に
お使いくださいね。
お客さまオリジナルの香りでトリートメントいたします♪
アロマサロン「Aribe de tanto」のホームページはこちらからどうぞ(*^_^*)

今日の記事の内容で登場するラピスラズリというパワーストーンです。
群青、緑がかった青に、白や金色の模様が美しく入っています(*^_^*)

アロマテラピーは最近になって注目を集めるようになったのですが、
実はとっても長い歴史なのですよね。
私は一応(?)、(社)アロマ環境協会(略してAEAJ)のインストラクターの資格を
持っているのですが、AEAJの試験では、このアロマの歴史についても出題されます。
(確か、アロマ検定でも歴史については出題されていました。)
去年 塾で文系講師をしていたので、もちろん歴史も教えていたのですが、古代エジプトの話になったりすると、生徒に話したいな〜と
うずうずしつつ、アロマの歴史が中間試験に出たなんて聞いたことがないので
そこには触れずにいました。。。
このブログでは、アロマテラピーに興味がある方もいらっしゃると思うので、
そのうずうずしていた気持ちを文章にさせていただきます。
(自己満足です。すみません
)たとえば、キリスト誕生には、アロマセラピーに出てくる精油の名前が登場します。
(アロマ検定、インスト試験でこれに関連した問題はよく(というか必ず?)
出題されますよね!)
新約聖書の中で、東方の三使者が
「母マリアのそばにいる幼子にひれ伏し、 黄金(偉大な商人のシンボル)と、
フランキンセンス(偉大な預言者のシンボル)、 ミルラ(偉大な医者のシンボル)などの貢ぎ物を捧げた」との記載があります。
(ちなみに、その時キリストは、フランキンセンスを選んだと言われています。)
このフランキンセンス、ミルラは現在でもアロマテラピーに使われる香りなのです。
このアロマの歴史って、知れば知るほど興味がわいてくるので、
この記事でも、私の大好きな紀元前3000年頃に建国された
古代文明発祥の地『古代エジプト』での使われ方をご紹介したいと思います。
もし興味がある方は少しお付き合いいただければと思います。

まず、みなさん、「薫香」(くんこう)をご存知ですか?
薫香は、樹脂やハーブを炭で燻す(いぶす)ことで、さまざま浄化・バランス調整に用いるものです。
エジプトでは、香りは神への捧げ物として用いられてきました。
そして薫香を悪魔払いに使ったり、病気を治したり、また性交の後にも使っていました。
”Perfume(芳香)”は、”Per=throgh(〜を通す)と”fume=to smoke(煙を出す)”から由来しているのですが、
このことからも、香りの起源が、木や葉などを燃やして空に立ち昇った煙とともに香りをかいだ薫香だということが分かります。
さらに古代エジプトの人々は太陽神Ra(ラー)に、香りを炊くことで、祈りの儀式を行っていました。
この儀式で使われる香りは、時刻によって異なっていて、
たとえば、朝は日の出とともにフランキンセンス(乳香)が焚かれ、
正午にはミルラ(投薬) 、
そして日が沈むときはにはキフィと呼ばれる16種類の香りをブレンドした物で、
人を寝付かせ、不安を鎮め、楽しい夢を見させたといわれています。
(フランキンセンスとミルラは、さきほどのキリスト誕生でも出てきた香りですよね。)
また、古代エジプトでは、香りを楽しむだけでなく
太陽による乾燥から皮膚を守るためにも、香油が使われていました。
その中でも、「メンデシウム」と呼ばれる香油には、
やはりミルラやフランキンセンスが入っていました。
そして、古代エジプトといえば、ミイラですが、
死体の腹部にミルラと肉桂(にっけい)とよばれる香料を詰めていました。
(ここでは、フランキンセンスは使われなかったようです。)
その後、天然苛性ソーダの粉末に浸し、脱水処理をして、
そしてシダーウッドなどの芳香物質に浸した包帯を体に巻きました 。
(シダーウッドも現在でもアロマテラピーに使われる香りです。)
その後、花で飾り、ホルス神に祈りを捧げ、埋葬していたようです。
古代エジプトで登場する有名な人物に、
ツタンカーメン王とクレオパトラがいますが、この2人も香りを使っていました。
1922年にツタンカーメン王のお墓が開けらた時、香りのビンが発見されました。
現在はほとんどが盗賊によって空にされてしまいましたが、残っていた軟膏から、
フランキンセンスやカンショウが含まれていたことがわかっています。
(しかも、このお墓の中には、400リットル(!)もの軟膏が入っていたと言われています。)
そして、絶世の美女といわれているクレオパトラは、
香りの力をとてもうまく利用していたようだといわれています。
例えば、彼女はバラの花が好きでしたので、室内に厚さ46cmもバラの花びらを敷き詰めていたそうです。
(46cmは敷き詰めすぎのような気もしますが・・・^_^;笑)
***
とりあえず、これくらいにしておこうかな。。
古代エジプトだけでも、色んな場面で香りが使われてきたんですよね。
古代エジプトは香りだけでなく、私が今勉強中のパワーストーンの面でも、
たとえば、ウルトラマリンの原料でもあるラピスラズリは、
現在でも、強く幅広いパワーを持っているとされていて聖なる力を持っているといわれているのですが、
古代エジプトでも、高い霊能力があるとされ、ツタンカーメン王の黄金のマスクや棺にもラピスラズリが施されています。
(記事の一番上でご紹介させていただいたパワーストーンです^_^)
古代エジプトの時代で、すでにアロマテラピーとパワーストーンが
使われていたなんてすごいですよね。。
ちなみに、何を隠そう(?)、私はマンガを読むのが大好きで、
有名どころの歴史マンガでは、たとえば篠原千絵先生の
「天は赤い河のほとり」というマンガでも、
古代エジプトと同時代にあったミタンニ王国の皇子が、
主人公ユーリの髪についていた乳香(フランキンセンス)の香りから、
ユーリが古代ヒッタイトの皇子の側室だということに気づくシーンがあります。
その時、ミタンニ王国の皇子が、
「乳香のように高価な香(こう)を使う男が
ヒッタイトの皇子以外にいるか?」
というセリフを言うのですが、
このセリフから、フランキンセンスが高価な香りだったことがわかりますよね。
(実際に当時、フランキンセンスは、王族や貴族の間でステータスの証として体に塗られていたそうです。)
マニアックな話ですみません・・・^_^;
歴史は暗記しなければならなかった学生時代は嫌いな科目でしたが、
今となれば、知れば知るほど興味深くて楽しいです(*^_^*)
また、アロマの歴史は記事にするかもしれません♪
(たぶんです
)アロマサロン「Aribe de tanto」のホームページはこちらから♪
フランキンセンスやミルラの香りももちろん取り扱っております(*^_^*)
香りに「聞く」